第1話
ソルトリバー編

群馬県のとある小さな村・塩川村で大人気の老舗旅館『みずや』。
みずやの若女将・水上沢子(山下光)は、ひょんなことから道ソムリエ・道美智(山下光)と出会い、道美智は旅館『みずや』に1泊することになる。

しかし翌朝、旅館の水道が止まるという大事件が起こる。
朝食もシャワーも飲料水も用意できず、不満が募り次々と帰っていく宿泊客たち。
大慌てする沢子たちは、道美智を水道ソムリエと勘違いして修理を要求する。
一度は拒否した道美智だったが、次第に『(水)道が止まった』ことに興味を持ちだす。

実は旅館『みずや』の水道は湧き水『ソルトリバー』からひいてきていた。
旅館の近くには道の駅『しおかわ』が存在し、そこには湧き水「ソルトリバー」の水汲み場がある。
文字通り世にも不思議な塩水の湧き水で、日本でも有名な観光名所となっていた。
そして道の駅しおかわでは、湧き水をポリタンクに大量に汲んで持ち帰っていく、通称”ポリタンク族”が蔓延り、駅長・道志川 波子(山下光)は困っていた。
波子が言うには、旅館の水道が出なくなってしまったのは、道の駅でポリタンク族の水の汲みすぎが原因ではないかと言う。
そこで道美智は『歩きましょう』と提案しはじめるが―。


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